エチカの鏡で紹介されたYY保育・yokomine式(横峯吉文氏)を7年前から導入 埼玉県 三郷市 みさと幼稚園
「学校」というと小学校からと思っていませんか。幼稚園も学校教育法に基づく「学校」です。3才から小学校入学前までの子供は、全国どこでも共通の教育課程(「幼稚園教育要領」文科省告示)に基づく教育が受けられます。また、保育園(所)も幼稚園と同じと思っている方もいますが、保育園は教育を目的とした場(幼稚園)ではなく、保育に欠ける乳児や幼児を保育する生活の場(保育園・所)です。  
3才になると、子供は、まわりへの興味・感心、人とのつながりなどが急速に広がり、親への全面的な依存の状態から自立に向かいはじめます。幼稚園では、このような発達を踏まえて、初めての集団生活の中で、一人一人のよさや可能性を伸ばしていくところです。  
幼稚園では小学校以降の教育と異なり、教科書を使わず、「遊び」中心の活動を行っています。これらの「遊び」は「国語」や「算数」などと同じように子供の将来にとって重要な学習なのです。この時期に思い切り遊ぶことで、この後の学びや創造性が豊かになるといわれています。  
人生の中で、幼児期の環境ほど大切なものはありません。幼児期は環境から最も影響を受けて育つため、環境によって育ち方や生き方が全く違ってしまいます。  
  
  
 みさと幼稚園は、『豊かな遊び』 と『学び』から人間の〔根っこ〕『人間力』を育てます。一人一人の子供の成長の段階にあわせて適切な環境を設定し、『人間力』(心の力・学ぶ力・体の力)を育てます。難しいことはありません。また、努力もいりません。意図的に設定する適切な環境の中で育つことで、子供は「遊びで得られる様々な力」と「心の力・学ぶ力・体の力」を自らの力で身に付け、引き出して育てていくのです。 2年あるいは3年のみさと幼稚園での教育を終え、卒園時には「体育の得意な子」「本の大好きな子」「学習の楽しい子」に育っているはずです。これらのことはその子にとって、かけがいのない一生涯の財産となります。
 
 
 
 
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